「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

災害時に連れ出せるペット用3wayキャリーバッグ

2020年4月現在、世界では新型コロナウイルスによるパンデミックに大きな混乱を余儀なくされています

コロナウイルスに関してはコラムを不定期に書いていますので合わせてご覧ください

多くの災害に苛まされる私たちの国、日本では常に被災する事を想定して生きていく必要があります

昨今のペットブームでワンちゃんや猫ちゃんを買い始めた方も多いかと思いますが、愛するペットとの被災の事は想定していますでしょうか?

最近の大災害でペットと暮らす方に様々な問題が浮き彫りになりました

ペットと避難所の話


ここ最近の大災害の時、ペットと生活していた方はどのように避難したかご存知でしょうか?

たとえば未曽有の大被害を被った福島は原子電力所の被害により汚染され、退去を余儀なくされました。この時、ペットの一部は放置され、野生化していた事が話題になりましたね

これではあまりにペットが可哀想です。人も被害者ですが、だからといってペットを見捨てていいはずがありません

何故避難所で断られるケースがあるのか


かといって、現実的にどうすればいいか。思いつくのは避難所に一緒に連れていく事ですが、全ての人が動物を愛してるわけではありません

また、アレルギーを持っている方も少なくなく、熊本地震の時は避難所にペットと向かった際に拒否されたニュースがありました

エピソード - みみより!解説
「みみより!解説」のこれまでのエピソード一覧です。

以下引用します

ペットはお断りという避難所もあり、それで避難所に入るのをあきらめて車中泊をしたり、壊れかけた自宅に留まる方もいたと言います。

このように、ペットを飼う事は法律で管理されている一方で、保護の問題は完全に飼い主の責任、悪く言えば丸投げされているのが現状です

この事から、環境省がペットと被災の事でガイドラインを出しました

環境省によるガイドライン


以下はペットと災害における、環境省がアナウンスしたガイドライン資料です

環境省_災害時におけるペットの救護対策ガイドライン

詳細はお目を通していただくとして、現状として同行避難をし、各避難所と掛け合う事とされています

ですから、ペットと共に住んでいる方は出来れば近隣の避難所にペットの同行がOKかどうかの確認や市役所等への相談をしておく必要がありそうです

ペットが少しでも快適に過ごすには


近隣の避難所でペットの同行非難がOKかどうかによりますが、例えOKでも条件付きであることが大半です

前述通り、動物が苦手な方、アレルギーを持った方も少なくなく、そういった方も避難所を利用する権利は当然あるのです。あなたの愛するワンちゃんや猫ちゃんをどんな人でも好きになってくれる保証はありません

もっとも、例え避難所に入れたとしても、見知らぬ人が多くいる空間でストレスを感じるワンちゃんや猫ちゃんもいるでしょう

筆者の家ではウサギと暮らしていますが、ウサギは他人はもちろん、ワンちゃんや猫ちゃんは特に苦手としており、ストレスによって命の危険が出るのでキャンピングカーを買って車中泊する事を想定しています

安価で手に入る動く家、軽キャンピングカー
今、一部の方にキャンピングカーが災害対策アイテムとして注目されているのをご存知でしょうか? 複数の大地震が連続して...

キャンピングカーが厳しくても、出来れば愛するペットを守るために、少しでも快適な空間をそのまま持っていく事でペットたちのストレスを軽くすることが出来ると思います

ペット用3wayキャリーバッグ


こちらはペット用の3wayキャリーバッグです

屋根を外せば普段使いのベッドに、屋根を付ければ簡易的なハウスに、ベルトをつければバッグとして持ち運ぶことが出来ます

普段使って貰う事でワンちゃんや猫ちゃんは避難所でも安心する事が出来ます

キャリーバッグに入れていれば避難所の中に入れると決まっているわけではありませんので、必ず事前に近隣の避難所に問い合わせて下さいね

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