5つの方法で充電できる非常ランタン

あなたは災害時に何に不安を抱きますか? 水や食料? それとも家具の転倒? 家の倒壊や津波、鉄砲水などの水害という方もいらっしゃるでしょう

様々な災害によって我が日本は苛まされますが、全ての災害に共通して起こりえる、不安を抱かせるものがあります

それは暗闇。人の目は光に依存した設計で、暗闇に対応できるようにはなっていません

そのための、ご存知のように電気に依存し、夜でも光を照らす事で日常生活を営めるようになっています

当たり前を奪うのが災害


災害とは、その「当たり前」をいとも簡単に奪い去るものです。台風であれ地震であれ、大きければ大きいほど、電気が止まってしまう可能性は高くなります

大きな災害になると電気は止まるものです。これは避けようがない事実ですので、防災意識を持つ以上、電気が止まる事を想定するのは基本中の基本といえます

そのため、防災グッズには電気が止まっても光を保てるよう、ランタンや懐中電灯を「必須」としているのです

なぜ災害が起こると電気が止まるの?


では、なぜ災害が起こると電気が止まってしまうのでしょうか

その答えは電気がどこから来てどうやって自宅に届くのかを知る必要があります

電気が作られる仕組み

電気は文字通り発電所で作られます。発電所では環境問題でも話題になっている、火力発電や原子力発電所などがあります

火や原子力を用いて熱を発生させ、水を沸かし、水蒸気を発生させてタービンと呼ばれる羽根車を回します

タービンは発電機に繋がっていて、この回転のエネルギーで電気を作っています。風力や水力も原理は同じで回転する力を電力に変えているわけですね

作られた電気は変電所で家庭で使える電気に変換され、電柱の上を走っている電線を伝って各住居に分配、家のコンセントまで届けられます

災害が起こると・・

災害が起こると地滑りや津波、風力により発電所や変電所が機能を停止したり、停止しなくても電気を届ける電線や電柱が切れたり倒れれば電気は届きません

災害が起こると電気が止まる理由はこういった原因によるものとなるので、「電気は止まりやすい」んです。電線なんてむき出しですから

電気がこないなら作る


そういう訳で、電気がこないなら我慢するか作るしかありません。当ブログでも発電機ソーラー充電器をご紹介していますが、なかなか高額で手が出ない方も多いかもしれませんね

そこで、安価で光を確実に保つためのアイテム、5つの方法で電力を補い、光を作り出せる5wayランタンをご紹介します

5つの方法で充電できる非常ランタン


こちらはアウトドアにも人気の5wayな電気ランタンです。電気がこないときに様々な方法で電力を得て、光を灯せるようになっています

5つの方法とは以下の通り

USBで充電
ハンドル手回し充電
ソーラー充電
乾電池(単4×3)
車載充電(シガーソケット)

発電機があればUSBで、太陽が出てればソーラー充電、乾電池があれば電池で、車が生きてるならシガーソケットを、何もなければハンドルを手回しして光を作る事が出来ます

何が起きても光だけは作れる、そんな意気込みが伝わっているのか、日本中の小学校などの避難所等から注文が殺到しているそうです

こちらはやや嵩張るので車載防災グッズとして考えると良いかもしれませんね。普段アウトドアを楽しむ方ならもってこいのアイテムだと思います

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