電気が無くても生きていける。これは非常に難しい事です。とはいえ、被災時には大抵電機は止まってしまうもの。例えば地震なら地割れや揺れで電柱が倒れたり、台風なら風でモノが飛んで電線を切ってしまったり、電線の上に物が乗ってしまったりしても電気は途切れてしまいます⚡
現代を生きる人間、ましてやIT社会です。電気はガス以上に重要なライフラインとなっていますが、真っ先に止まってしまう弱さがあるのはご存知の通りです😅
電気は止まる。と想定する
では、電気に対してどういう防災スタンスを取ればいいのか。それは、電気が無くても生きていける、よりは電気が止まっても作れるようにする、が理想です✨
ジブリ映画「崖の上のポニョ」でも浸水した際に使われていたのが発電機または蓄電池(バッテリー)です。以前は家電も動かせる本格的な大容量の家庭用発電機をご紹介しましたが、今回は大容量の高性能な蓄電池をご紹介します
がっつり大容量バッテリー&大型ソーラーパネル
以前ご紹介した発電機はガソリンやガスボンベをエネルギーにして電気を作る装置でした。エネルギーが続く限りは待たずに使えて持続性もあります。ただ、限りがあります。
こちらのiForway PS300は蓄電が無くなれば充電しなければなりませんので持続性を比較すると弱いですが、太陽光エネルギーで電力を供給できるので、極端な話、数か月の間電気が止まってしまっても生活できる、確たる強みがあります。太陽光充電なので基本的にエネルギー源に困りにくいのも魅力です🌞
iForway PS300の特徴
iForway PS300の主な特徴です
- 超大容量124,800mAh(iPhone Xを42回充電可能)
- 100Vの家庭用コンセント出力に対応
- 出力端子はコンセント2口、USB、USB-C、シガーソケットなど多岐に対応
- 300Wまで耐えられるので家電も動かせる
- 太陽光でもコンセントでも充電可能
- 夜間点灯できるライト機能付き
- Bluetoothスピーカー内蔵でネットラジオ再生可能
- 非常時は勿論、日常でもアウトドアなどにもってこい
蓄電量としてはかなりの量なのでスマホの充電以外にもちょっとした家電を動かしたり、冬場には電気毛布などで暖を取れるようにしたり、瓦礫を片付ける工具のバッテリーを充電したりも可能な高性能バッテリーとなっています
バッテリー、ソーラーパネル共に持ち運びやすいよう設計されていますので日常的にアウトドアやDIY、ホームパーティ等にも利用できます🥂
注意点
注意点として前述通り300Wまでとなっていますので300Wを超える電化製品は使う事が出来ません。特に、短時間で強い熱を発するものは1000Wを超えるものも多いので注意してください
例えば電気ケトルや炊飯器、コタツやエアコン、ホットプレートなど、瞬間的に熱を発するものは基本的には難しいので注意してください。
また、いわゆるタコ足配線も絶対にしないでください。故障や火災の原因になります。被災時は沢山使いたくなるものですが、高性能バッテリーも万能ではありませんので正しく使ってください。
普段から使っておくのも防災訓練にもなるのでオススメです