一昔前と違い、2021年現在で、最も有効な防災アイテムは「スマホ」となっています。今や老若男女問わず普及したスマホは非常に軽量、コンパクトながらアプリをインストールする事で様々な問題解決を可能とします。
災害時も例外ではなく、スマホが無かった時代に防災アイテムとして推奨されていたラジオ、ライト、コンパスや地図等の機能を持つばかりではなく、無家事は難しかった、離れた家族と連絡を取り合うのも電話やSNSなどで可能だったり、情報収集、緊急速報などなど様々な防災アイテムを1つの小さなデバイスで可能となっています。
100人に聞けば90人以上は最も必要な防災グッズとしてスマホをあげるでしょう。
スマホの弱点
そんな万能と思えるスマホにも大きな弱点があります。それは電池、バッテリーです。
便利なスマホも電化製品。電気の力で動きますのでバッテリーが残っている事が必要条件となります。
しかし、地震はそんな電気さえも不能にしてしまう力があります。実際、大地震による大きな被害に停電はつきもの。
大元の電気が無ければ充電できませんので、万能スマホもバッテリーが切れればただの鉄くずとなってしまいます。
スマホを防災アイテムとして見るのであればバッテリーを継続して使えるようにする必要があります。
容量は大きければ多いほど安心
モバイルバッテリーも容量は様々です。容量はmAh(ミリアンペアヘルツ)ではかります。
スマホのバッテリーはメーカーによって差はありますが、2500mAhから多くても5000mAhほどが一般的です。
つまり、5000mAhのモバイルバッテリーなら1~2回、スマホの充電を満タンにする事が出来ます。
被災した時は恐らくスマホにある程度大きく心身とも依存する時間が増えると思います。
モバイルバッテリーとしては脅威の50000mAh
こちらのモバイルバッテリーはなんと脅威の50000mAh。スマホの充電が10~20回可能です。
通常これだけの容量のバッテリーは大きくて持ち運ぶには不向きな事が多いのですが、こちらはとてもコンパクトでカバンにも普通に入るサイズとなっています。
スマホは勿論、ノートPCだって充電可能、PSE認証マークも取得済です。
家族用の防災グッズとしても良いのではないでしょうか。防災バッグに詰めておくだけで、有事の際に家族全員のスマホの電源を確保できます。