家庭用ポータブル電源 108000mAh

2020年5月現在、世界では新型コロナウイルスによるパンデミックに大きな混乱を余儀なくされています

コロナウイルスに関してはコラムを不定期に書いていますので合わせてご覧ください

災害の多い国、日本。新型コロナウイルスで生活を翻弄されつつも地震や台風を警戒しなくてはなりません

今のところ新型コロナウイルスは爆発的感染には至っていませんが、まだ油断はできない状況なのは確かです

こんな状態で台風や大地震などの大きな災害が来たら運よく生き残っても避難所で密集、クラスター発生という事にもなりかねません

避難所に行かないという選択肢も考える


普段なら迷わず、被災したらまずは避難所を目指します。今も、避難するレベルの台風や地震が来ればまずは避難所に向かうでしょう

しかし、避難所でしばらく滞在する、という選択をするかどうかは判断が分かれそうです。密は避けられませんし、密を避ける対策を施す余裕が今の行政には無いでしょう

ですので、一旦避難所に向かい、一時避難や支援物資などの補給、情報収集はするが、基本的には自宅が残ってる限りは自宅に滞在する選択肢も必要です

或いは、車などを持ってる場合は車中泊も検討してください。被災時は医療インフラが麻痺してしまうため、コロナウイルスに感染すると非常に危険です

世界が変わったと考えよう


コロナウイルスは抑え込んだと思われた他国でも急にクラスターが発生するなと、常に予断が許されない状況です

完全不活性化、というのは現実的ではなく、共存するわけにも行きませんので「世界は変わった。元に戻る事は無い」と認識すべきかもしれません

ですので、自分の中での情報のアップデート(上書き)が必要です。例えば今までなら避難所を頼りにしていた防災計画を、「避難所も危険がある」と考え直す必要があります

感染の警戒度を上げる


もちろん、今までの防災アイテムでも「避難所は必ずしも安全ではない」という認識のもとで設計されていました

その証拠に、どの防災セットでもマスクやウェットティッシュなどが含まれています。これは避難所での二次感染を防ぐためのアイテムで、過去も食中毒などの二次災害はありました

しかし、新型コロナウイルスの感染レベルの異常な高さ、症状が人によって出たりでなかったりといったランダム性、ステルス性は非常に厄介です

今までの感染警戒レベルでは対処しきれないため、やはり感染機会を避けるのが望ましいでしょう

自分でインフラを構築する環境を揃えよう


世界は変わってしまった為、別の世界で必要なものを備えなければなりません

そこで、特にあると命を繋げてくれるであろう電気の確保の手段をアップデートしてみようと思います

とうわけで、高性能、超大容量な家庭用のバッテリーをご紹介します

家庭用ポータブル電源 108000mAh


こちらは108000mAhと超大容量のポータブルバッテリーです。家庭用バッテリーとしてはかなりの容量だと思います

AC(家庭でよくつかうコンセント)、DC(車内シガーソケット)ともに出力は400Wとなっていますので温熱を発生させるような家電を除き、ある程度の家電は動かせそうです

動かせる家電、動かせない家電の目安は家電の消費電力一覧をご参照下さい

電気製品の消費電力一覧 | 車中泊専門店 オンリースタイル
車中泊などで電気製品を使う時の参考に、一般的な電気製品の消費電力一覧ページです。

以下、細かなスペックです

  • サイズ:W234×D149×H280mm
  • 重量:5.6kg
  • 出力波形:正弦波
  • 電源周波数:50Hz/60Hz
  • 内蔵バッテリー:リチウムイオン電池.37V / 108,000mAh
  • 残量表示:液晶ディスプレイ表示
  • 使用環境:-10℃~60℃
  • ACアダプター充電時間(約):7~8時間(70W)
  • シガーソケット充電時間(約):10~11時間(48W)
  • ソーラー充電時間(約):4時間(120W MAX)
  • AC電源出力×2
  • DC電源出力×2
  • USB電源出力×7(USB A×6/USB TypeC×1)
  • ソーラーパネルから太陽光で充電可能(パネルは別売り)

ソーラーパネルは別売りですが、購入目的が災害対策ならぜひ欲しいところです

電気があればなんとかなる!という程度に電気は生活にとって欠かせないエネルギーです

電気は供給できる装置、水と食料、雨風が凌げれば避難所に依存せずとも被災生活を送れそうですね

販売ショップ