災害の国、日本において100%安全と言える場所はあるとはいえません。それは災害の中でも予測が難しい地震の多発国だからです
地震と隣り合わせである以上、被災する時は仕事中であったり学校の授業中である事は勿論、車を運転してる時にもなりえます
例えば地震で道路が崩れ車内にいながら孤立したり、土砂崩れで立ち往生したり、倒木で動けなくなったり
運転中の被災はあまりイメージがわきませんが、2017年に超大雪に見舞われた山陰では600台の車が30時間も立ち往生する事になった過去もあり、地震に限らず運転中だからこそ被災するケースもあるのです
運転中の被災で困る事
運転中に被災すると何が困るのでしょうか?
ぱっと思いつく限りでもこれだけあります
- いつまでもガソリンが持たない
- 閉じ込められる可能性がある
- トイレに行けない
- 100%渋滞するので動きにくい
- かといって車を放置するわけにも行かない
- 助けを呼びにくい
多くの場合は「動けなくなる」ことでしょうか。
勿論悪い事だけでなく、利点もあります。例えば以下のように
などなど。特に電源を取れるのは大きな利点ですね。スマホを充電できるようにカーソケット用スマホケーブルなどを用意しておくと吉です
そういう訳で、車内には車で出来ない事や車にいるからこそ困る事を解消できるものを防災セットとして用意しておくと安心です
車載用防災セット
こちらは話題になった車載用防災セットです。内容物は以下の通り
7年保存クッキー(チーズ味)×1
ポンチョdeトイレ(大小便兼用)×1
ハンディートイレ(小便用)×1
3WAYポンチョ×1
あんしんペンライト×1
あんしんグローブ×1
3M社製 防塵マスク×1
あんしんホイッスル×1
常備用カイロ×1
ポケットティッシュ×1
伝言カード&ペン×各1
こちら、一見普通の防災グッズのように見えますが、例えば水や食料は-20~80℃の広い温度範囲に対応できるものだったり、伝言カードは仮に車を放置する際にカードを残せるように、また付属のペンは雨でも消えず窓に直接書けるものを採用、緊急トイレも湿気や紫外線、温度の影響を受けにくいアルミパッケージ仕様だったりと、車載ならではの特徴を持ったものを中心に集められています
車の運転が仕事の方や車中にいる事が多い方などは勿論、リスク分散として車載防災グッズを擁しておきたい方などは検討されてみては如何でしょうか