「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

携帯用防災セット

2020年4月現在、世界では新型コロナウイルスによるパンデミックに大きな混乱を余儀なくされています

コロナウイルスに関してはコラムを不定期に書いていますので合わせてご覧ください

皆様は「帰宅難民」という言葉を覚えていますでしょうか?

大型台風が関東を直撃し、交通インフラが機能停止、仕事中の方が帰れなくなる、という問題が都市部で生じました

帰宅難民は経験しないとなかなかピンときませんので「帰れないんだ。大変だー」といった印象で語られがちですが、割と命に関わる重大な問題です

帰宅難民の取り組み


東京都は日本で最も人口が過密しており、帰宅難民が出やすい地域の一つです

そのため、東京都防災Webサイトでは帰宅難民の対策ページが作られています

帰宅困難者対策
東京都総合防災部の公式ホームページ。東京都内の避難情報など災害に関する情報を発信するとともに、事前の備えや都の取組を紹介しています。

これを受けて鉄道会社などは「予告運休」などを行い、強制的に出社できない状況を作るなど対策に追われつつあります

また、台風のように来ることが分かっていれば予告運休が効果的ですが、地震など予知できない災害ではいずれにしても帰宅難民が生じます

JRでは以下のような取り組みを行っています

大規模地震に備えた駅の取組み:JR東日本
JR東日本では、大規模地震が発生した場合に備え、帰宅が困難となったお客さまへの対応として首都圏の各駅でさまざまな取組みを行っています。

基本的には駅員による誘導、一時滞在場所で待機という流れのようですので指示に従いましょう

対策は追いつかず・・物理的問題が


JRでは、例えば東京駅で7000人、新宿駅で2000人、池袋駅700人といったように、主要30駅で計3万人の帰宅困難者を受け入れる方針で、準備が始まっています

しかしながら例えば新宿駅の1日平均の乗車人員数は70万人をゆうに超えます。物理的に帰宅難民の全員を保護するのは不可能です

結局のところ、難民者の多くは数時間、場合によっては1日かけて徒歩での帰宅、或いは路上等で交通インフラ復旧待機を余儀なくされます

もし冬だったら・・凍傷や肺炎に至る危険性もあり、命に関わります。また、高い確率で電気も止まっている可能性があるのでレストラン等の施設で暖を取ることも難しいでしょう

雇用主の対策か自身で対策か


各生活インフラに依存していては出先での被災で命を守るのは非常に困難です。最も効果的な対策は、雇用主(会社)で対策するかあなた自身で対策する事が必要です

では、雇用主は働いてくれる社員たちの為にどれほど防災対策を講じてくれているのでしょうか?

この件に関しては以前、下の記事↓で書いたのでご参照下さい

企業向け簡易トイレ80回セット
2020年4月現在、世界では新型コロナウイルスによるパンデミックに大きな混乱を余儀なくされています コロナウイルス...

結果をご覧になれば分かると思いますが、基本的には自分自身で用意する必要はありそうです

帰宅難民向けの携帯防災セット


こちらは帰宅難民問題の対策として考案された携帯用の簡易防災セットです。

通勤時のカバンに携帯したりデスクに備えておくことで、出勤時に被災した時に役に立ってくれます

内容物は以下の通り

  • アルミポンチョ
  • ホイッスル&ライトペン
  • 抗菌消臭・簡易トイレ
  • 5年保証 超・防災用ウェットティッシュ
  • 5年保存長期保存クッキー
  • 衛生セット(マスク、絆創膏、除菌ジェル)
  • 水に流せるポケットティッシュ
  • 携帯用防災ガイド

カバンに入れても嵩張らず、被災時に役に立つ防災アイテムを厳選して揃えられています

また、災害時に有効活用できて安全であると認められる「防災製品等推奨品マーク」を取得しています

防災製品等推奨品マーク | 防災安全協会認定の信頼の証
防災安全協会が認定する防災製品等推奨品マークの詳細をご紹介。災害時に役立つ製品の差別化と付加価値向上に貢献。安全性と有効性が認められた防災製品の証として、信頼の目印となります。

加えて自身が必要に感じる防災グッズ(例えばカイロやモバイルバッテリー等)も足しておくと尚良さそうですね

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