地震や台風の、いわゆる緊急時、被災者となる可能性がある際に必要になるものは出来れば目に見える場所にあるのが理想です。
人はパニックになっている時、自分がパニックになっている事を認識できず、正常な判断も出来ません。5歳児程度の判断力や思考力になってしまう、と考えておくべきでしょう。
とはいえ防災用のアイテムは普段は使わないので出しっ放しにしておくのは私生活上、邪魔になるでしょう。
つまり、理想は「出しっ放しに出来る防災アイテム」という事になります。
防災のコツは「生活の一部」にする事
災害に遭う確率が高い日本で生活するうえで防災は欠かせません。個々人で特にしていなくても、私たちが生活する日本社会には行政主導の元でインフラの中に防災が含められています。
わたし達が普段何気なく生活しているこの社会の基盤を担う社会インフラには、私たちの知りえない場所で防災システムが組み込まれ、生活を支えてくれているんです。
例えば神奈川県の横浜市では災害に強いマンションを市民が可視化出来るように、災害への備えを星で評価する制度を導入しました。

また、東京都では都市整備局が設けられており、区や市の地震に関する地域危険度測定調査を実施、どのエリアが地震に強いか、或いは弱いかを確認出来るようになっています。

このようにインフラの一切を担う行政自身も災害への対策を行い、国民の生活の一部に組み込んだ防災を行っているのです。
防災のコツは「生活の一部」にしてしまう事です。それによって、普段の生活を営む状態で既に防災行動が成り立つ事に繋がります。
防災グッズを出しっ放しにできるデザイン
では、個々人で防災を生活の一部に取り入れるにはどうすればいいのでしょう?
手っ取り早いのは防災グッズをしまわずに出しっ放しにする事です。防災グッズは生活感がモロにでるのでインテリアを損ないがちですが、中にはデザインを考え、出しっ放しにしておける工夫が施された防災グッズも存在ます。
例えば、今日ご紹介する、見せ置き出来るポリタンクも同じく生活の一部に溶け込める防災グッズとしてデザインされています。
おしゃれデザインな水ポリタンク
こちらはよくあるポリタンクに少しデザインされたもの。防災を意識して見栄えするデザインにされています。
ちょっとした工夫ですが、このちょっとした事で一人でも多くの人の命が助かるかもしれません。
飲料水は人が生きていく上で必要不可欠です。水道のような生活インフラは多少の災害にも耐えられるようになっていますが、完全ではなく、やはり断水してしまう事も多々あります。
被災して断水してから物資が届くまで、或いは断水が解除されるまでの間は自分で水を用意する必要があります。
長期に保存できる緊急用の飲料水は別に、台風など事前に分かる災害時に水をさっと用意できるのでとても便利。
出しっ放しでも問題ない、インテリアに溶け込むデザインなので普段から目にする事で防災意識も高まりそうです。
まずは出来ることから、生活の一部に防災を取り入れてみませんか?