LOGOS着替えが出来る縦長テント

日本はどこに住んでいても地震や台風などでいつ避難所生活を送る事になるか分かりません

その上で問題がまだまだ山積みの避難所生活の経験談は非常に貴重なもので、これらの生の声を元に対策を練るのは正しい防災と言えます

では、実際に被災者が困った事とはどういった事なのでしょうか

避難所で実際に困った事


被災者が実際に避難所で困った事、対策して欲しいと思った事がアンケートでまとめられました

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こちらのアンケートで2位に上がっているのが「プライバシーの確保」です

家族ごとに仕切りがある避難所はとても良い方で、学校等の避難所では体育館で雑魚寝、ブルーシートが下に引かれているだけでプライバシーのプの字も無いのが殆どです

「少しの我慢」では済まされない


こういったプライバシーの問題は「数日、ちょっとの間の我慢」では済まされない問題が生じているのです

その最たるものが女性に対する性被害です

災害時の性被害 東日本大震災で見えてきた被災地の声 - 性暴力を考える - NHK みんなでプラス
【NHK】避難所のリーダーに、「(夫を亡くして)大変だね。タオルや食べ物をあげるから、夜◯◯に取りに来て」と言われ、取りに行くと、あからさまに性行為を強要されました。(震災で夫を亡くした女性) 仮設住宅にいる男性がだんだんおかしくなって、女の人を捕まえては暗い場所で裸にする。周りの人も、“若いから仕方がないね”と、見...

状況が状況だけに被害の声を上げにくく、それを分かっている加害者が弱みに付け込むケースが後を絶ちません

数時間の雛所生活だけでもこういった被害に遭う可能性もあります。そして「ほとんどの被害者は女性であることから問題視されにくい、対策されにくい」という二次的問題もあります

LOGOS着替えが出来る縦長テント


少しでもプライバシーを確保する為に出来る事といえば目隠しくらいです。こちらはアウトドアブランドLOGOSが提供する縦長のテントです

着替えたり、簡易トイレを使うなど、1人でも他者の目から遮る事が出来ます。

正直な所、このテントだけで性被害を完全に防げる訳ではないのですが、少なくとも一定のプライバシーを確保する事は可能です

ただ、若干嵩張るので防災リュックには入れられないため、普段は車や倉庫に入れておくくらいしか出来ず、実際に被災した時に避難所に持っていけない可能性もある点は覚悟が必要かもしれません

警察の監視や女性専用の別の空間を用意するなど、避難所の配慮も欲しいところですね

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