皆様は近年でも世界が震撼した東日本大震災で何があったか覚えている方はいますでしょうか？ 大きな地震、そして直後に来た大津波、大洪水・・忘れられない方もいるのではないでしょうか😥
地震による津波だけでなく台風によって河川が荒れ、堤防が決壊すれば海の近くでは無くても水害に合う恐れがあります☔
そんな時の映像を見ていると必ず目にするのが車が飲み込まれる映像。誰でも見たことがあるのではないでしょうか😫
車が水に飲まれるとどうなるのか
基本的に車は一部を除いて水の中に入る事を想定して作られていません。
ですので水没せずともタイヤが隠れる程度の水深に使っていると電気系統がショートする等でエンジンが停止、場合によっては火災が発生する事もあります。あるいはマフラーからエンジン内部に水が入ってエンジンが破壊されてしまう事も（ウォーターハンマーといいます）
それくらい車は水に弱いのですが、何より車の水没で恐ろしいのはドアが開かなくなり閉じ込められてしまう現象です🚙
ドアにまで水が達すると、その水圧によってドアが開かなくなります。それくらいの水位ですと、窓も電気系統がやられていて開かない可能性が非常に高いと思われます💦
車内には脱出用グッズを常備するのが基本
これは防災意識というよりも運転者にとっての最低限の非常用常備アイテムになります。車の中にいるのは密閉された空間にいる、という事になりますので、当然閉じ込められる可能性が出ます
閉じ込められた場合、命が脅かされる可能性がグンと高くなるので脱出できる術を車内に用意せねばなりません🤔
最も一般的なのはガラス粉砕ハンマーです🔨
ベルトも切れるガラス破壊ハンマー
こちらはシートベルトも切る事が出来るガラス破壊ハンマーです。破壊と言っても完全に破壊するのではなく、ヒビを作り、蹴破る形で脱出する事を想定したものになります
手で振れるほどのコンパクトなアイテムで完全粉砕するのは難しいですから、ヒビを作るアイテムが車内においては最適解とう事で、このような品が一般的となっています
いざという時の為、必ず車内に1つは常備しておくようにしてください😉