地球には20程度のプレートが存在し、地上や海底を含む地表はこのプレート上に存在します。
プレート同士は大変仲が悪く、お互い押し合っています。押し合いが酷くなるとプレートにズレが生じます。
とても簡易的でしたが、地震はこうして起こります。そして、わが国の日本はこのプレートが4枚重なった場所に位置します。
日本は地震から逃げられない
日本以外にも、地震って基本的に似た場所でよく起こりますよね。フィリピンやチリなどの南米、ニュージーランド、インドネシアやパキスタンなどなど・・
これらの国と同じくらい日本は地震が多発します。他国同様、プレートが切迫する上に土地がある以上、地震から逃れる事は難しいのが現状です。
そして、地震が多いという事は津波の被害にも遭いやすいんですよね。日本でも最近、大きな津波の被害に遭いました。
津波を防ぐ方法は限られる
津波は地震が大きければ大きい程、大きな津波となって押し寄せます。津波の怖いところはこの点ですよね。
地震も大きければ大きい程、被害は大きくなるのに、津波も連動して大きくなって押し寄せる。地震の被害で逃げにくくもなります。
津波を防ぐ方法は非常に限られます。非常にシンプルで、「高いところに逃げる」くらいしかありません。
東日本大震災では、沖合に出ていた漁師が津波を察知し、より沖合に進む事で難を逃れた稀有なケースもありましたが、まずマネできません。
では高いところに逃げられない方は座して死を待つしかないのでしょうか?
シェルターは普通に替える
こういう時、シェルターを考える方もいらっしゃるのではないでしょうか? SF等ではほぼお馴染みとなっています。
でもシェルターなんて売ってる所は普段見かけません。SFだけの話なのでは?と思う方も少なくないかもしれません。
実は、シェルターは一般家庭で普通に買えるんです。今日は津波にも地震にも耐える本格シェルターをご紹介します。
耐震・津波用本格シェルター
こちらは地震にも津波にも耐える本格的なシェルターです。平時は備蓄庫としても利用できます。
ざっくり5~6人用となっており、座席の下は収納になっています。水に浮き、耐衝撃テストも行われています。
海から近く、高い場所が家から遠い、病気や年配者など、すぐに動けない人が家族にいるといったケースに対応できます。
当然ながらお値段は張りますが、「個人でも買える」という事は覚えておきたい所ですね。