「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

救急セット用ケース

2020年5月現在、世界では新型コロナウイルスによるパンデミックに大きな混乱を余儀なくされています

コロナウイルスに関してはコラムを不定期に書いていますので合わせてご覧ください

日本は世界でも20数個しかないプレートのうち、4つのプレートの上にまたがった、世界でも稀な地帯です

そのため、非常に地震が多発する国となってしまい、日本国民は幼少期より地震に対する避難訓練などが行われてきました

災害はいろいろとあり、どれも恐怖の対象ですが、予想できず突発的に起こる地震は災害の内もっとも恐ろしいものといっても過言ではありません

地震によっておこる被害


地震によって起こる被害は多岐にわたります。本ブログでも特に地震による重要インフラの機能停止の危険性を訴えています

もちろん、電気やガス、物流、上下水道、住居などの重要インフラは命に関わるもので、代替を考えておくのは必須です

しかし、地震による被害はそれだけではなく、自分自身の身の周りにも影響を与えます。例えば

  • 家具の転倒・倒壊
  • 食器などワレモノの落下による破損
  • 火を使う料理中だった場合、火災の恐れ
  • 家具転倒等による出入り口封鎖
  • 集合住宅の非常階段倒壊及び停電によるエレベーター停止

上記例はよくある地震の被害です。このような被害に遭った時に問題となるのが「怪我」です

被災時の怪我の恐ろしさ


被災時はそのエリア全ての期間が一時的に止まってしまいます。各インフラは平時から災害対策を講じている為、ある程度早く活動を再開できます

しかし、2019年の台風の被害にあった千葉のように、1か月近く電気が使えない、という可能性も0では無いことが証明されたばかり

電気が使えないと全ての期間はまともに機能しません。病院などの医療機関も例外ではないのです

つまり、地震でケガや病気になっても医療行為をすぐに受けられない可能性があるのです

場合によっては命に関わる


怪我というのは決して「かすり傷」では済まされません。たとえば血が出るような切り傷があったとします。被災時にはまともに消毒や防疫が出来ませんので我慢する方もいるでしょう

不衛生な環境で過ごすうちに破傷風を患ってしまう恐れもあります。破傷風は破傷風菌によるもので小さな傷からも体内に侵入可能で、体内に入れば急速に増殖します

菌は強力な神経毒素を産生しますので、中枢神経を侵し、最悪の場合、命に関わる症状すら引き起こします。傷口が無くても、例えば骨折すると処置をしなければ発熱も伴いますので、肺炎になる恐れが出てきます

もちろん、一般の方は正しい医療行為が出来ませんので対策のしようがない、というのもあります。しかし、同じく被災した方の中に医療知識がある方がいる可能性があります

そのために、最低レベルでもいいので救急セットを用意しておくと安心です

救急セット用ケース


こちらはそんな救急セットをしっかり保管できる救急セット用ケースです

分かりやすい見た目をしてるのでパッと目につきますし、オシャレなデザインで出しっぱなしでもOKです

救急セットは以下のようなものを揃えておくと良いでしょう

  • 消毒液
  • 絆創膏
  • 滅菌ガーゼ
  • 包帯
  • テープ(包帯止め)
  • かぜ薬
  • 解熱剤
  • 体温計
  • はさみ
  • ピンセット

救急セットは決してバカに出来ません。軽い怪我もバカに出来ません

医療セットは防災セットと同じく、日本で生活する貴方の命を助けてくれる大事な命綱なのです

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