「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

手足を出せる寝袋/ 封筒型シュラフ

台風や地震によって自宅が危険な状態だったり、家屋倒壊や水害などで住居として機能しなくなった場合、基本的には避難所に身を寄せる事になります。

避難所では多少の防災用品(毛布やレジャーシート、非常食等)を揃えてはいますが、収容人数全員分とは行きませんし、足りないものも当然あります。

場所や地域で差はありますが、避難所はあくまで雨風を凌げる屋根のある屋内環境を提供する程度ですので基本的には自分自身で必要なものを用意しておくのが理想です。

避難所か車中泊か


車中泊は自家用車を持っている方のみが対象となってしまいますが、それでも熊本大地震の時は避難所ではなく車中泊を選ぶ方が非常に多く、その後は「車中泊」が一定の市民権を得てキャンピングカーの需要も高くなり始めまた印象です。

なぜ避難所ではなく車中泊を選ぶかというと、長い間、避難所における問題としてプライバシーに関する意見が非常に多いのです。

車中泊を選ぶことでプライバシーを保つ事が出来、レジャーシートなども不要になりますし、電気を得る事も可能です。道具が揃っていればスマホの充電も出来ます。

車中泊のデメリットは車が大きくない場合は睡眠がとりにくく、体も壊しやすいですし、姿勢によってはエコノミークラス症候群によって命の危険になる、ガソリンが必須且つ被災時はガソリンスタンドが機能してない可能性があるという点でしょうか。

車中泊に適しているのは足を伸ばして寝る事が出来る車種です。避難所で問題視されるプライバシーの確保は状況が状況なので改善にはかなり時間が必要と思われます。

車中泊が可能な場合は避難所と両方で使えるアイテムを


車中泊が可能な場合は、避難所でも車中泊でも使える防災用品を揃えると無駄がなく効率がいいでしょう。

たとえば飲料水の補給用のウォータータンクなら、コンパクトなものよりは車載防災品としてやや大きめのものを用意すると被災時に何度も並ばずに済みますし、気持ちに余裕も生まれます。

また、普通の防災用品のように持ち出し前提という条件が無くなるのである程度嵩張るものも用意しておけるのも車中泊のメリットですね。

たとえばアウトドアでは定番の寝袋も、避難所でも使えますし、車中泊でも問題なく使える大事な冬対策の防災用品です。

手足を自由にする新しい寝袋


こちらは手足の部分にファスナーが付いており、自由に動かせるよう設計された寝袋/封筒型シェラフです。

車中泊は勿論、避難所で特に効果を発揮します。寒さをしのげますし、わざわざ出たり入ったりといったわずらわしさもありません。

特に体に不自由がある方にはかなり便利なんじゃないかなぁと思います。

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