5年保存できて、水でも作れる非常食ごはん12個セット

突然ですが、皆さんは食料の備蓄はされていますでしょうか? このページをご覧になっている方は、備蓄されているか、少なくとも検討されている方が殆どだと思います

さて、実際の所、災害を意識して防災グッズを自宅に用意している方はどれくらいいるのでしょうか?

実はたったの3割しかいないというアンケート結果が先日公開されました

防災用品を自宅に備えている人は、わずか3割
本Webサイトでも常に防災グッズを備えるよう呼び掛けていますが、実際の所、防災グッズを備えている方はどれくらいいるのか気...

このうち、食料や水を用意している方は11%という結果に

アンケートは1000人でしたので30%は330人ほど。このうち10%、つまり33人です。1000人の中で33人だけが食糧と水を用意している結果になります

食料や水は本当に必要?


こんなに多くの人が用意していないなら用意しなくてもいいんじゃないか。配給もあるだろうし避難所に行けば貰えるだろう

そう考えてる方もいるかもしれませんが、配給は災害が来てから即貰えるわけではありません

政府は「1週間の備蓄が望ましい」と訴えています

災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ
ここでは災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。

食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。

最低でも3日分、出来れば1週間が望ましいとしています。

家族3人の場合ですと1日で必要な量は9食分、3日だと27食、1週間なら63食の備蓄が理想という事になります

食料の備蓄は保険


もちろん、なかなか急に何十食も用意できない、というのも当たり前の話です。初めて用意する方は、まずは3日分を用意してみては如何でしょうか

この手の保存食は保存期間が5年や7年と、非常に長く持ちますのでコストを考えるなら年計算すると良いと思います

例えば今日ご紹介する非常食セットは12食で3500円、5年の保存がききます。3人家族なら4日分の食糧を5年間、3500円、1年につき700円で4日分の食糧の保険を得られると考えてください

1か月で58円の保険料です。58円で5年間保険が効きますし、5年たったら食べてしまってから買いなおせばいいので多少のキックバックもあると考えれば高いイメージはなく、むしろ安い事が分かると思います

アルファ米、いろいろ12食

アルファ米の代表メーカーと言えば尾西です。こちらのアルファ米を使った非常食は筆者もお湯ではなく水を使って試食してみましたがよく売られているようなお弁当などのごはんと何ら変わらない美味しさでした

こちらの非常食は味もオススメしたいメーカーです。12食の内容は以下の通りとなっています

 チキンライス×1
 白飯×1
 五目ご飯×1
 白がゆ×1
 赤飯×1
 田舎ごはん×1
 松茸ごはん×1
 わかめご飯×1
 梅がゆ×1
 えびピラフ×1
 山菜おこわ×1
 ドライカレー×1



こちらは、水かお湯が必要になります。お湯の事は考えず、水だけ用意しておくと良いかもしれません

非常食は災害の国、日本で生活する限り必須といっても過言ではありません。正常バイアスにかからず、的確な判断をなさいますようお願いします