地震や台風など様々な災害が日本では起きます。そのたびに被災者が生まれ、その経験を語り継ぎ、次の災害の被害を減らすべく多くの知見を積み重ねています
そんな中、災害の内容や被災理由、地域の差があっても被災者全体に共通する問題点がある事がデータから分かってきました
どんな災害だろうと被災すると必ず困る方が多数出てくる問題点があり、共通しており、未だ抜本的な解決に至っていません
被災者に起こる問題
被災した方は被害の内容によりますが、基本的に選択肢は2つ。避難所に避難するか自宅で避難するか
家屋が倒壊したり屋根が吹き飛ぶ、浸水する、土砂崩れや地割れ、川の付近で堤防決壊の恐れがあるなどの場合は避難所に避難する以外の選択肢がありません
よって、大きな災害によって被災した場合、多くの方は避難所で生活する事になります
この場合、被災者には数々の問題が生じ、これらの問題は数年変わらず、解決に至ってません
- トイレが少ない
- 食料や水が少ない
- 環境が不衛生になる
- 被災者同士でトラブル
- 病気やけがを診てもらえない
など、どうしても避難所が万能ではない事、被災者の数が避難所のキャパを超えてしまう事、インフラ機能停止など、解決しようがない問題が背景にある関係でどうしても問題が起きてしまいます
問題を減らすためには
解決できない問題は解決できませんので減らしましょう、というのが現段階で私たちにできる事になります
では、問題を減らすためにはどうすればいいのでしょう? それこそが「防災」なんです
自分で防災セットを用意する、地震が来ても家具が倒れないように工夫する、割れ物が落ちないようにする、非常食を用意しておく、簡易トイレを用意するなどなど
出来ることは沢山あります。もちろん行政による被災者への支援はありますがすぐには出来ません
支援して貰えるまでの命を守るため、自分で出来ることをしておくことが、日本で生きていく上では必要不可欠です
まずはお試しから始めよう
こちらはホリカフーズが開発した非常食をお試しとしてセットにしたお試し非常食セットです
ホリカフーズは2004年の新潟越中地震で被災した企業で、その経験を元に非常食の開発に力を注いでいる企業です
実体験から学んだ知見をいかして開発された、元被災者の被災者の為の非常食を、ぜひお試しになってみてください
どうやって「試す」の?
非常食をどう試すの? という防災初経験の方の為に、非常食の扱い方をご紹介します
まず、非常食を手に入れたらする事があります
- 消費期限を確認する
- 非常食を管理する入れ物に期限日を表示する
- 保管場所を考える(防災意識の向上)
- 賞味期限が近付いたら食べて再度購入する(ローリングストック)
- 1に戻る
この流れを繰り返すだけです。非常食を手に入れると、他の防災意識も高くなる傾向にあるのでご自身の環境に合わせて必要なものを考えてみてください
非常食の試食は、数年後をお楽しみに。きっとおいしさに驚かれると思います