非常用持ち出し袋36点セット

日本はご存知のように台風や地震など多くの災害に毎年のように被害にあっています。

その自然のエネルギーは年を追うごとに増していくかのように大きな爪痕を残してきました。

しかしながら、ただ指をくわえて待っているわけでもなく、私たちは自然の大きな力に対抗すべく、様々なデータや情報を元に少しでも命が助かるように工夫をし続けています。

過去のデータを有効利用


日本は地震や台風の災害に頻繁にあうため、世界でも災害に強い国になっています。震度6程度でも家屋の倒壊が少なく、仮に被害にあっても避難所が近隣に指定されており、難を逃れる事が出来るようになっています。

地震による津波に対しても、海の近くの街では津波を想定した避難訓練や近所への声掛け、逃げ込める高い建造物の設置などを用意するなど、過去の被害のデータを元に対策を講じており、現在も継続されています。

また、避難所で起きた問題なども実際に避難した被災者にアンケートを取り、困った事や足りなかった点などの意見を集め、次の災害に備えられています。

被災者の声の重要性


特に被災者は、災害における様々な事を体験しています。実際の災害の時の事や被災地での生活など、体験していない方では想定できない事を知っています。

彼らの声は非常に貴重であり、この声の積み重ねが今の防災技術や知識の元となっています。日本はいわば災害のナレッジベースと化しているといっても過言ではありません。

彼らのような被害者の声を元に作られた防災グッズは多々あります。今日ご紹介する防災セットもまたその防災グッズの一つです。

非常用持ち出し袋36点セット


こちらの非常用持ち出し袋36点セットはここ最近では最も大きな被害を被った東日本大震災の被災者の声を元に作られた防災セットです。

災害に遭って困った事、避難所生活で困った事、あればよかったと思ったものなどをバランスよく詰め込んだ、まさに「被災者経験者の声を元に作られた防災セット」なんです。

防災バッグは必要なものを出来る限り詰め込むのが最適解ではありません。持って逃げる事を想定するため、大きさや重量なども考慮する必要があります。

これらも含め、バランスよく集められたセットとなっています。

防災に置いて最も重要と言える実際に被災した方の声を元に作られた防災セットは、いざ被災した時にも大きな効果を発揮するでしょう。