缶入りの保存パン12缶セット

皆さんは非常食はどれくらいの日数を用意するのが理想とされているかご存知ですか?1日?それとも3日?いあやや5日はあった方が良いだろう、なんて慎重な方もいるかもしれません

非常食の目的は、政府などからの支援物資が届くまでの繋ぎとして必要とされるもの。つまり被災してから支援物資が手元に届くまでにどれくらいの期間を想定するか、という事になります

政府が考える「理想」とは


政府側が想定した、その期間は・・・1週間です

災害が起きる前にできること | 首相官邸ホームページ
ここでは災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。

食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)

※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。

最低でも3日、理想は1週間、とあります。大規模災害と書いていますが、そもそも非常食が必要になるのは大規模災害の時です

と言ってもなかなか1週間分の家族の食糧を備蓄するのは難儀ですよね

非常食備蓄で1週間用意するには


結構な量ですし、そもそも重すぎて避難所に持っていけないケースが大半だと思います。そういう訳で、多くの方は持っていけるだけの食糧を備蓄する、よって3日分程度となってしまうんです

これに関しては少し考え方を柔軟にした方が良いかもしれません。そう、持っていかない分も用意する、という考え。1週間分用意し、3日分は持ち出し用リュックに、残り4日分は家や倉庫、車などに保管します

いわゆる「リスク分散」ですね。急な地震などで何も持ち出せずに避難してしまった場合でも車や倉庫等にあれば持っていけます。

また、持ち出した場合は、3日ほど避難所で過ごせば自宅にいったん帰る事が出来るようになっているかもしれません。この時に非常食などを手持ちに追加する事が出来ます

合わせて1週間用意しよう


そういう訳で、全体で1週間用意するのが理想です。出来れば多様性のある内容が良いと思います。栄養が偏らない様、飽きない様に。

よくあるアルファ米や、今日ご紹介する、水すら不要のデニッシュ非常食などで、被災時でも笑顔になれるような非常食作りを目指してください

単純に1パック1食と考えると、3人家族なら7x3x3で63食あると良さそうです。この中から運びやすいもの、便利そうなものを選んで非常バッグに詰めると良いかもしれませんね

明らかに足りなくなるのでおやつのようなものもあると尚良いと思います。

開けてすぐ食べられる非常パン


いろいろな非常食が開発されていますが、本品のように、開けてすぐ食べられる非常パンはとても貴重です。アルファ米などのように水すら不要なので、味は単調になりますが、貴重な水の消費を抑えられる点でも一考の価値は十分にあります

また、デニッシュは糖分もやや豊富で腹持ちや幸福度も高いですし、分けやすいので被災期間が伸びそうなときに節約する事が出来ます

こちら、筆者がテスト試食してみましたが通常、店頭などで販売されているパンとまったく変わらない味で非常に美味しかったのでオススメです

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