台風や地震など、日本では多くの災害に毎年のように被害に遭っています。台風の発生地からの進行ルートであり、プレートの真上に立つ日本では災害は避けて通れません。
そんな国ゆえに、政府としても重要課題として防災情報を政府自ら国民に伝えています。

↑は内閣府の公式HPの災害対策ページ「防災の手引き」です。防災の手引きはメインのナビゲーションに項目を添えられるほど重要課題と認識されています。
政府が考える国民に用意して欲しい非常食の量
政府は過去のデータに基づき、防災に関して非常に細かい情報を提供しています。
例えば、一言に「非常食を用意しよう」と言われても、被災経験の無い方はどれくらい用意すればいいのか見当つきませんよね。
政府は「食料・飲料などの備蓄、十分ですか?」という項目で以下のように推奨しています。(一部略、部分抜粋)
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
政府は「最低でも人数分を3日分、大災害を想定すると1週間分が望ましい」としています。
「最低3日、1週間が望ましい」の理由
政府はなぜ「最低3日、1週間が望ましい」と言っているのでしょう? これはちゃんと理由があるんです。
まず、なぜ最低3日なのか。基本的に非常食は「支援物資が被災地に届くまでの間を生き抜く」という目的で用意します。
支援物資が届くまでの過程は以下のようになっています。
- 災害発生
- マスコミや政府が国民に伝える
- 非被災地から被災地へ支援物資が送られる
- 物流サービスを経て被災地へ
- 被災地から各自治体へ
- 自治体から被災者へ
実際は被災者の数の把握や物流サービス確保、都道府県の県庁所在地と地方自治体との連携などで時間を食う事が多いのですがざっくりとこんな流れとなります。
このプロセスが3日はかかってしまうため、「最低でも3日用意して欲しい」と言われているわけです。
大災害の場合は1週間。これは、支援物資がより多く必要になりますし、交通インフラが機能するか分からないためより多く1週間は用意するのが理想とされているのです。
というわけで、せっかく用意するなら1週間分が良いでしょう。幸い、この手の非常食セット販売業者は1週間分を用意している事も多く、栄養バランスなども考えてくれていますので、そのまま購入すれば良いだけとなっています。
栄養バランスを考慮した非常食セット7日間用
こちらは栄養バランスを考えて用意された非常食セット1週間分です。内容は栄養が偏らない様に考えて用意されていますが、好みのものに変更する事も可能です。
1人分ですが、やや多めに用意されており、献立例も作られていますので非常食の用意が初めての方でも参考になるのではないかと思います。
主食、副食、スープや菓子類などがバランスよく用意されており、必要な栄養素を最低限取る事が出来ます。
支援物資に頼る事になってからは栄養バランスは大きく崩れる恐れもありますので、被災した際は得た情報を考慮しながら献立を考えるとより良いでしょう。