震度5弱の地震が今年に9回発生。過去10年はどれくらい?

2019年は震度5弱の地震が9回も発生していたそうです

以下NHKより引用

ことし国内で震度5弱以上の揺れを観測した地震は9回発生し、6月に山形県沖で発生した最大震度6強の地震では、けが人や建物の被害が相次ぎました。気象庁は「被害をもたらすような地震は、いつ、どこで起きてもおかしくない」として、日頃の備えを呼びかけています。

気象庁によりますと、ことし国内で震度1以上の揺れを観測した地震は、今月25日までに1539回発生しました。

このうち震度5弱以上の揺れを観測した地震は、合わせて9回発生しています。

過去10年を調べてみる

非常に多いように思えますが、実際、毎年震度5弱以上の地震は何度くらい発生しているのでしょうか?

tenk.jpより過去情報を見てみましょう

過去の地震情報 震度5弱以上(日付の新しい順) - tenki.jp
過去の地震情報 震度5弱以上(日付の新しい順)

これによると、以下の回数のようです

2019年:9回
2018年:10回
2017年:8回
2016年:33回
2015年:10回
2014年:10回
2013年:12回
2012年:17回
2011年:63回
2010年:5回
2009年:4回

2011年は三陸沖地震、2016年は2度の連続地震だった熊本地震とその余震によって膨大な回数となっています

こうしてみると三陸沖地震以降、回数が多くなっているのが分かります

今年の9回は確かにニュースになる程度には多いけど、この多さは2011年以降継続的、という事のようです

気象庁は「被害をもたらすような地震は今後いつどこで起きてもおかしくない。家具の転倒防止や備蓄など、改めて日頃の地震の備えを確認してほしい」と呼びかけているように、引き続き防災意識を高く持っていざという時に備えるようにしてください