「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

ヘルメット付き防災セット家族 2人用

突然ですが、災害時に命を落とす理由ってなんだと思われますか? 

災害によって命を落とす原因は大きく偏っています。最も多いのは「逃げ遅れ」、次に多いのが「落下物による事故死」です。

では、なぜこの2つに偏るのでしょうか?

逃げ遅れる理由


人はなぜ災害時に逃げ遅れてしまうのでしょうか? 理由は人の環境によって様々です。

例えば東日本大震災では多くの方が津波で亡くなりました。ちゃんと逃げた方も亡くなってしまう大惨事となった悲しい災害でしたよね・・

これは「逃げ遅れ」に該当します。津波が来る、という判断は出来ましたが海から遠く離れるという誤った判断をしてしまい、高い場所へ「逃げ遅れ」てしまいました。

津波は横へエネルギーを流す災害ですので、同じ方向に逃げてはいけません。海のうち核の街ではどこでも「高いところへ避難しましょう」という張り紙等が各住居に貼られています。

毎日見ているはずなのに、イザという時に正しい判断できないのが人間で、多くの方はその判断が原因で命を落としてしまいます。

こうならないためにも、平時から正常性バイアスにかからず、地震や津波をシミュレーションしておくことが非常に大切です。

落下物で事故死する理由


では、第二位の「落下物で事故死」です。なぜこれが多いのでしょうか?

まず落下物が落ちてくる原因を考えてみましょう。多くの場合は地震による高層ビル等の上層部の外壁破損や、窓ガラス破損です。

また、台風の場合は強風によって巻き上げられたものの落下による事故死でしょうか。大型の台風では瓦や倉庫、看板など、割と重いものも高くに巻き上げられますので非常に危険です。

これらの災害による落下物は予期できませんので基本的に守る方法は限られます。

基本的に首都圏や高層ビル、マンションが建つ付近には災害時には極力近づかない、災害時は外を歩く前に前後左右に加えて下や上にも目を配り、安全を確認してから動くよう徹する事が大事です。

さらに言えばヘルメットがあれば憂いなしと言ったところです。今日はそんなヘルメットを加えた「逃げ遅れないための防災セット」をご紹介します。

ヘルメット付き防災セット家族 2人用


こちらは夫婦や同棲カップル、2人のシェアメイトといった2人暮らしの方向けの防災セットです。非常食は政府が推奨する最低限用意して欲しい3日分が用意されています。

ヘルメットに加えて、楽に背負える防災リュックが2人分用意されています。やや軽めに設定してあるのは前述したように「逃げ遅れないように」配慮した結果。

重くて動きにくいと、津波などは高いところに逃げにくいですし、咄嗟の動きもしにくくなるだけでなく、行動時に重さはストレスになり、ストレスは判断力を鈍らせます。

とはいえ、非常時は必要なものは多く、出来ればいろいろなものを揃えて逃げたいジレンマがあります。しかし、逃げれればこそなのでバランスを考えて用意しなければなりません。

もしこの防災セットに何かを加える時は「ちょっと重いな・・」と思わない程度に留めるようにしてください。

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