「新しい生活様式」のまとめと、対応するアイテム

車載用防災セット・TRUNCAR

日本では台風や地震などの災害に頻繁に被害にあいます。中でも予測が出来ず大きな被害を伴う地震の被害は甚大になる事も多々あります

地震はいつ来るか予測できないので、いつどういった状況下で被災するかも予測できません。

つまり、自宅に避難セットを用意しても持ち出せない可能性があるわけです。

自宅以外での被災問題は様々


自宅以外で被災した場合の問題や課題は山のようにあります。まず身近な問題は帰宅難民。特に、狭い面積に1400万人もの人口を抱える東京では帰宅難民問題が深刻です。

各JRの駅でも対策を講じてはいますが、収容人数は予想される帰宅難民の数に全く届かない状況です。帰宅難民は通常の避難所に比べ、防災バッグなどを持っておらず、より大きなサポートを必要とします。

問題は帰宅難民だけではありません。商業施設などに出かけていたり登山やハイキングなどアウトドアを楽しんでいる時、車を運転している時など、地震は誰がどこで何をしていようと構わず被害をもたらします

それでも、出来る限りの対策をしよう


外出中の被災は対策する術がほぼ皆無に近いものがあります。かくいう筆者もパートナーが勤務中に被災しました。小さな子を預かる仕事で、子供たちを守りながら避難を余儀なくされたのです。

子供たちを守るのに精いっぱいで、運が悪ければ死んでいたかもしれない状況だったため、今でも少しの揺れでも大きな恐怖を抱きます。

当時、わたしたち夫婦は地震の対策をしていませんでした。この体験がわたしたちの防災意識を高くしたのでした。今ではできる限りの対策やシミュレーション、事前の打ち合わせなどを定期的に行っています。

少しでも助かる可能性があるのなら、出来る限りの対策をしておきたいところです。

車はテント代わり


車は防災上はテント代わりと考えてよいと思います。車での移動中に被災した場合は運が良いと思っても良いでしょう。外出中でも車なら電気も取れますし、雨風も防げて冷暖にもあやかれます。

また、落下物などから身を守る事も出来ますし、車載用の防災バッグも用意しておけばなお安心でしょう。筆者もリスク分散として自宅と車に別途防災バッグや非常食などを用意しています。また、ペットを飼っているので避難所に滞在する期間を減らせるよう、キャンピングカーに買い替えて車中泊も出来るようにしました。

もちろん、災害時に車が最善という訳ではありません。津波の時は逃げ遅れた方がいましたし、交通インフラに被害が出ていれば逆にお荷物にもなります。状況を見極めて利用する事が求められますが、動かさなくても使えるので、車をお持ちでしたら防災に大きく貢献してくれるでしょう。

車載用防災セット・TRUNCAR


そんな車でも前述したように津波や洪水等に合うと水圧で閉じ込められるなどの弊害も無くはありません。そういった場合など、車を使っている時に被災した場合に便利なツールを集めた車載用防災セットがTRUNCARです。

車で外出中に被災したことを想定したセット内容となっています。ただし、よくある防災セットとは目的が異なるので別途用意しておくと良さそうですね。

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